こんにちは、フルタイムワーママのちあきです。
「子育てと仕事が両立できない」
「育休復帰が不安」
「どうしたら両立できるの?」
そう感じているママは多いのではないでしょうか。
私もつい最近まで同じように悩んでいました。
この記事では、仕事と子育ての両立を潔く諦めた私の話を赤裸々にお伝えします。
もしかしたら、「両立しなければ」という気持ちがあなたの首を絞めているのかもしれません。
参考にしていただけたら幸いです。
結論:仕事と子育ての両立を諦める!
結論。私は仕事と子育ての両立を諦めました!!!
理由はシンプル。仕事も子育ても同じレベルでこなすことが無理だったのです。
私が思う仕事と子育ての両立はこんなかんじでした。
- 子どもたちの保育園の送迎を笑顔でする
- 仕事に遅れずに出勤できる
- 期待以上の仕事ができる
- バランスのとれた食事を用意できる
- 掃除、洗濯が行き届いている
- 子どもたちを決めた時間に寝かしつけができる
両立を目指していた当時は、1個も達成できなかった日も珍しくありませんでした。
仕事と子育ての両立を諦めたあとの私の行動
仕事と子育ての両立が無理だと思っても、経済状況的に仕事を退職するわけにはいかない我が家。そこで私は下記の行動に出ました。
①旦那さんに「仕事と子育ての両立ができない宣言」をした。
②子育てのこだわりを見直した。
③仕事で活躍することを諦めた。
順番に解説していきます。
①旦那さんに「仕事と子育ての両立ができない宣言」をした。
思い切って「大変申し訳ないんだけど、私、仕事と子育ての両立ができません!!!」と旦那さんに打ち明けました。
ここでの旦那さんの反応は家庭によってさまざまだと思います。ですが、我が家の旦那さんは不器用だけど優しい人なので、理解を示してくれました。
ポイントは3つ
- 具体的に何がどうできないのかを伝える
- できるように工夫したこと、努力したことを伝える
- 母側に偏っている膨大なタスクを書き出して見せる
特に③は効果抜群でした。
保育園の準備と書くとたったの5文字ですが、そこには膨大なタスクがありますよね?
- お着替えのストック補充
- おむつのストック補充
- それぞれに名前があるか確認
- 連絡帳の確認
- 連絡帳の記入
- コップの用意
- タオルの用意
- 水筒の用意
全部事細かに書いて見せることで、旦那さんは「こんなにやることがあったんだ」と気づくはず。そこで、両立できなくて困っているから何かできそうなことない?とお願いすると、「じゃあ、これとこれは俺ができるようにしとく!」と前向きな言葉をもらえました。
両立できなくて悩むより旦那さんに伝えて、できることはどんどんやってもらうことで私が両立できてなくても大丈夫になりました。
②子育てのこだわりを見直した
育休中は、
- 子どもたちを19時半に寝かしつける
- 歯磨きは仕上げ磨きとフッ素までやる
- トイトレは2歳から始めて習慣をつける
- 栄養バランスのいい食事を提供する
- 絵本は毎日必ず読む
など、こだわりがいろいろありました。
仕事をしながらこだわりを守ることは私には不可能と考え、
「まあ、1回くらい食事がおにぎりだけでもいい。」
「栄養バランスも1週間単位で考えればいい、1日くらい偏ってもいい。」
「寝かしつけも1日くらい21時就寝でもいい。」
とりあえず、元気で笑っていられればオッケー!!!
と、ゆるい子育てにシフトしました。
イライラが減って、一石二鳥でした!
③仕事で活躍することを諦めた
保育園に通い始め、子どもたちは毎週のように発熱し、職場にはお迎えの電話がかかってきます。早退、遅刻、突然の欠勤は日常茶飯事。
そんな中でもリカバリーして、子育て中だけどどうにかして認めてもらおうと思っていました。
が、
それをすっぱり諦めました。保育園に通い始めた1年は仕事で成果を出すこと、認めてもらうことは1ミリも期待していません。
就業時間内は一生懸命働きます。が、それだけ。保育園からのお迎えコールには秒で対応しますし、子どもが朝体調不良なら迷わず仕事は休みます。
迷惑をかけていることを自覚しつつも、もう仕方ないと割り切って諦めることで楽になりました。自分が子育てが落ち着いたときに、子育て中の同僚や後輩を全力でサポートしようと心に決めて、今は会社や同僚のご厚意に甘えています。
仕事も子育ても100%で頑張っていたら壊れてしまう。
仕事も子育ても100%で頑張ることができたら、こんないいことはありません。
ですが、そうすると日々仕事と子育てと合わせて200%のパワーを使って過ごすことになりますよね。それでは、いつかママ自身が倒れてしまうと思うんです。
だから私は、仕事と子育ての両立は諦めました。
今は、パワーバランスが子育てと仕事を合わせても100%を超えないように生活をしています。子育てと仕事が同じ割合でなくてもオッケー。ときには子育て20%の仕事70%でもいいし、子育て80%で仕事はお休みしてもいい。
両方おなじくらい頑張らなきゃいけない、ママがやらなきゃいけないと思うからしんどくて、苦しいんだと思います。
これをきっかけに、ママがどうにかして子育てと仕事を両立するのではなく、両立しなくても大丈夫な工夫についても考えてみてくださいね。
それでも仕事も子育ても頑張らなきゃいけないママへ
そうはいっても、
「我が家の旦那さんは多忙だし頼めない…!」
「子育てに妥協したくない!」
「仕事を諦めるなんてできない…!」
そんなママのために対策を練ってみたので参考にしてくださいね。
家事の時短のために時短家電を導入する
我が家は、
- ロボット掃除機
- 食器洗い乾燥機
- ドラム式洗濯乾燥機
の3つの時短家電を取り入れて、家事にかかる時間をできるだけ短縮しています。
子育てと仕事を両立しやすい働き方に変える
時短勤務
もし子育てと仕事の両立を目指す上で、仕事に偏っていることが気になるのであれば、時短勤務を利用することで、勤務時間を短くすることができます。
戻りたいタイミングでフルタイムに復帰できるので、子どもの手がかかるうちは時短勤務にして落ち着いたらフルタイムに挑戦するのもいいかもしれません。
制度が整っている会社であれば、利用を検討してみましょう。
パート・アルバイト
子どもが小さいうちは正社員ではなく、パート・アルバイトにすることも選択肢のひとつです。
パート・アルバイトはシフト制のところが多いです。なので、正社員よりは子どもの体調不良にも合わせてお休みが取りやすいでしょう。
在宅ワーク
在宅ワークは通勤時間がかからないので、時間的な余裕が生まれやすいです。
とはいえ、職種によっては在宅ワークが不可能なものもありますね。私は保育士なので、在宅ワークは難しいです。
それでも、在宅ワークなら自分で時間をコントロールできると感じ、副業から挑戦しています。
独学で学ぶのは情報の取捨選択に時間が取られてもったいない。そうと感じたので、私はリモラボというオンラインスクールに入会して学んでいます。
まとめ
子育てと仕事の両立を諦めた私の体験談をお伝えしました。
「ママが子育てと仕事の両立をしなくてはいけないもの」
これまでの考え方に固執せず、いろいろな選択肢を検討してみてください。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
明日もいい1日になりますように。