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【PREPの法則・例文付き】今すぐにでも文章力を上げるには?

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こんにちは、年子ワーママのちあきです。

お仕事をしていると、毎日のテキスト連絡、チャット、企画書、指導案など「書く」場面は多いですよね。

  • 書いたことが意図した意味に伝わらずトラブルになった。
  • 書いたことが伝わらなくて何回も聞き返されて二度手間になった。

そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。

文章力はすべてのお仕事の基本です。

そうは言っても、文章力をあげるために何をすればいいの?時間ないんだけど!と思うことありませんか?そう悩んでいる方に、この記事は多忙なワンオペワーママでもできた、文章力をあげるコツとトレーニング方法についてお伝えします。

そもそも文章力とは?

文章力とは、「伝えたいことを相手に的確に伝える力」のことです。

書きたいことを書く力ではなく、相手に伝わるか、がポイントになります。相手にどうしたら伝えたいことが理解されるかを考えると、語彙や文法以外の要素も関わってくることがわかりますね。

たとえば、文章の中に難しい熟語を使ったとします。自分では理解できますが、伝える相手が子どもだとしたら?読む人にとって知らない言葉だったら、せっかく書いた文章も的確に理解されたとは言えませんよね。

大切なことは、伝えたい相手に伝わるか、ということです。

今すぐ文章力をあげる3つのコツ

伝わる文章には3つの特徴がありますので紹介します。

①最初に結論を伝える

最初に結論を伝える文章の構成「PREP法」を取り入れてみましょう。

PREP法は文章をわかりやすく伝えるための構成です。

P point(結論)

R reason(理由)

E example(具体例)

P point(結論)

人の頭はせっかちで、「この結論はなんだろう?」と考えながら文章を読んでいることが多いです。なので、最初に結論を伝えます。すると、結論がわかっているので考えながら読み進めることなく、内容が頭にすんなり入ってきます。

 

②誰にでもわかる言葉を使う

その文章、相手を想定して書いていますか?

相手がわからない言葉を使って文章を書くと、内容がどれだけ素晴らしくてもわかりにくい文章になってしまいます。

たとえば、あなたはお花屋さんの店員さんだとします。花束を作るとき、同じ店員さん同士ならお花の名前でわかりますが、お客さんに伝えるなら「こちらのお花は〇色のお花と相性ぴったり!」の方がわかりやすいかもしれません。

私の場合は、伝える相手がわかる表現かどうかに悩んだら、中学生でもわかるかどうかをひとつの目安にしています。

相手のことを想像して、相手が知っている・わかる言葉を選んで文章を書きましょう。

(こちらの文章はPREPの法則を使って書きました!)

③読み手の目線を意識する

一度書き上げた文章は、読み手になりきって読んでみましょう。これで、読み手の目線を意識することができます。

気づかないうちに自分の伝えたいことだけを書き連ねていてわかりにくくなっていたり、読み手の立場を考えたら不要になる文章があったりします。推敲を重ねることで、読み手の目線を意識したわかりやすい文章になっていきます。

 

ワーママもできた文章力をあげるプチトレーニング方法

ここまで紹介してきたわかりやすい文章を作るコツを理解し、実際にやってみることで、わかりやすく伝わる文章になっていきます。もっとよりよい文章を書いていくには、トレーニングも必要です。

時間のないワーママでも、日々のトレーニングの積み重ねで着実に文章力をあげることはできます。隙間時間で取り入れられるのでぜひやってみてくださいね。

①子どもの連絡帳や家族とのコミュニケーションも結論が先!

文章という文章ほとんど全部を「結論が先」を意識して書いています。子どもの保育園の連絡帳から旦那さんへのメモ書きも、すべて、です。

毎日「結論が先」の構成で文章を書くことにチャレンジとして、保育園の連絡帳も「結論が先」で書いています。それによって、結論ファーストが身につき、「PREP法」を使うことに抵抗を感じなくなりました。

たとえば、連絡帳。

今日は〇時から歯医者の定期健診の予約をしています。いつもは父の◎時のお迎えですが、今日は△時に母がお迎えに行きます。よろしくお願いいたします。

いつもなら上記のように書く文章を、「結論が先」の文章構成にすると、

今日は〇時に母がお迎えに行きます。歯医者さんで定期健診の予約があるからです。よろしくお願いいたします。

こんなふうに、何を伝えたいのかを一目でわかる文章になります。日頃から意識して、どんなときも「結論が先」になる文章を書くようになり、テキストコミュニケーションのエラーが減りました。

②書いた文章は必ず読み直しをする

書いた文章は必ず読み手の立場になって、読み直しをします。

自分はわかるけど、読み手が知らない表現はないかの確認をすることができます。そのほかにも、読み直しをすることで誤字脱字や、違和感を見つけることができます。

「自分の文章をよりよくするには」という意識を持って読み直しをすることで、文章力は少しずつ高くなっていきます。

③わかりやすい文章を言語化する

文章を読んでいて「わかりやすい!」と感じたら、その理由を考えます。

  • 構成がいい
  • 表現がわかりやすい
  • 言葉の選び方がいい

「わかりやすい」要因はさまざまだと思います。それを自分の文章に活かして、そのまま書き写してみましょう。自分の文章をよりよくするための改善点が見つかるかもしれません。

私はスマホのメモ帳アプリに、わかりやすいと感じた文章をコピペして見返せるようにしています。隙間時間ができたときに振り返り、この文章のどこがわかりやすいと感じたのかを考え、次に文章を書くことの参考にしています。

 

最後に

今回の記事では今すぐ文章力をあげるコツと文章力をあげるためのトレーニング方法についてお伝えしました。

今すぐ文章力をあげるコツは、

  1. 最初に結論を伝える
  2. 誰にでもわかる言葉を使う
  3. 読み手の目線を意識する

です。すぐにできそうですよね。文章力をさらに上げるのであれば、トレーニングは必須!忙しいワーママでも取り入れられるトレーニング方法は、

  1. 子どもの連絡帳や家族とのコミュニケーションも結論が先!
  2. 書いた文章は必ず読み直しをする
  3. わかりやすい文章を言語化する

です。実践して文章力を上げていきましょう!

 

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

明日もいい1日になりますように。